2002年県ベンチ 県ベンチ解説文  いつも「ベンTなんてパワーと何も関係ねーよ!!」と言っている岩本浩一(四回生/67.5kg級/通称ラブさん)。 先日の関西でのベンチ大会では、何故かスーツはスーツでもリクルートスーツのまま飛び入りでベンチをしてき たほどのベンチ好き。今回の大会では、自分の入場用テーマ曲をわざわざ用意してくるほどの気合の入れっぷり。 しかし、某メイドアニメ鋼鉄天使くるみのテーマソング“パワフルミラクル”で入場とは、さすがアニメマスター 。しかし、もって行ったカセットデッキの調子が悪く、そのせいか、記録はボロボロ。今回の失敗を春関西選考会 に生かしたいと語る。  最近合練にも顔を見せるようになったウェイトのハイテンションお騒がせ男山田歳三(四回生/67.5kg級)。今 大会は全日ベンチ大会の標準記録を取るのが目標だった。相変わらず今大会もテンションが高く、岩本とともにテ ーマソング“今がその時だ”で登場。カセットデッキの調子が悪いのを必要以上の声出しでごまかしたところ、素 晴らしい気合の入り方だと周囲に思わぬ好印象を残した。(騙されている。)就職活動で忙しく練習不足だったよ うだが1・2本目ともに成功し、全日標準ゲット。3本目は岡山県記録に挑戦するも、失敗。インカレでは165 を目指すらしい。頑張れ!  今回階級を上げて登場、根っからのベンチっ子(←本人は違うと言い張るが)福田竜也(M1回生/75kg級)。こ の日のために2週間前に届いたベンTをネオ縫い(ネットで拾った新しい縫い方。さすが電電。)で仕上げたつもり だったのだがまだまだゆるく、イマイチの効きだった。3試技目は世界大会で着たベンTを使ったが、さすがに3.5 kg増(不可抗力)の体には小さすぎたのか、失敗したうえ肩を痛めてしまった。無念…。彼は67.5kg級に戻ると 言っているが、果たして可能なのだろうか。  今回は減量がかなりきつく、解説文の出だしが「正直、今回は試合に出たくなかった」といきなりショックまん さいな木内雄一(4回生/82.5kg級)。1本目はノースーツで確実に取る。100kg余裕、調子は良かった…はず が、今回も悲劇が起こった。2本目はスーツがきつくて失敗。魔の3本目の状況を彼はこう語る。「無理やり反発 のあるところにおろしてみた。バリー うおー けぶけた。これで3大会連続、ベンTバーン。」そう、彼はここ のところ立て続けに大会でベンTが破けるという悲劇に見舞われている。『破けた』が『けぶけた』になっている のが、そのショックの大きさを物語っている。しかも朝減量のため走ったせいか、3試技目は足までつったらしい。 ご臨終…。  最近メキメキと頼りがいのある人に変わってしまった、主将岩山健吾(4回生/100kg級)。相変らずそのブリッ ジの高さには目を見張るものがある。今回100kg級は一人しかいなかったので、1本とりあえず取って、挑戦に 走った。2本目では160kgを成功し、岡山県記録ゲット。3本目170kg(全日ベンチ標準記録)は、上手くさ せずにあえなく失敗。優勝し、かつ県記録を取り喜んでいたのもつかの間、「Y田T三に忘れられ、新聞に載らなか った」とブツブツもらす。  今回は岡山国体に向けてのデモンストレーション競技として行った大会でした。入場曲を用意したり(カセット デッキが壊れていたが)、ベンTが破けたり、色々ハプニングもありましたが、無事終了しました。セコンドに来 て下さったOBさん、どうも有り難うございました!なお、先日ご連絡いたしました4月28日に阪南大学にて行 われる春関西大会でも、補助に来て下さるOBの方々を募集しております!!もしお暇がありましたらご一報よろ しくお願いします。今後も頑張りますので、応援よろしくお願いします!!  (文責:斉藤)