2002年度インカレ解説文
《前日》
今回は会場が埼玉大学ということで、前日に埼玉入りをすることになった。新幹線の中
では、多くの部員がこれでもかとばかりに眠っており緊張のかけらも感じられない。徹夜
明けの阿南先輩は、眠ることを忘れてしまったのか妙にハイテンションだ。そして、ほと
んどの者が寝たまま東京駅に到着した。選手の宿は学生連盟が用意してくれるためセコン
ドとは別の宿になる。仕方がないので、浦和駅まで全員一緒に行き、そこで解散した。数
名は会場の下見をし、残りはそれぞれ自由に楽しく時を過ごしたはずだ。
セコンドの一部は夕食を求めて浦和駅前までくりだした。偶然見つけた店の名は「魚民」。
早速入ってみることにした。一人で行動していた高島を呼びつけ、セコンド5人で明日に向
け気合を入れた。しかし、阿南氏は店の内部が気になるらしく、落ち着きがない。仕方がな
いなと思いながら、インカレ当日を迎えた。
《当日》
出場選手は73名。2コート同時進行で試技が進められるらしい。午前中はAコートに9人、
Bコートに1人出場。午後からはAコートに2人、Bコートに4人出場だ。午前中、それも女
子選手が6人も出場するAコートが今日の山場になりそうだ。ここで勢いに乗れるかどうか
で、すべてが決まる。不安も大きいが、非常に楽しみだ。
〈橋本優美子〉:女子52kg級 1位(女子最優秀選手)
この娘とにかく強い。自ら「失格しなければ勝てる」と言い切るくらいだ。しかし、
橋本も練習では調子がよくなかった。競る選手がいないためか、いまいち気合が入ってい
ない。そのせいか、なんてことのない重量でも重たそうに見える。あまりに煮え切らないの
で、無理やり自己ベストになる重量を持たせてみるとすんなり挙がる。さすがは最強。大会
会場にもこの調子を持ち込んだ橋本は、スクワット・ベンチプレスで自己ベストを更新。デ
ッドリフトは全日本学生記録更新を狙ったが惜しくも失敗。結果圧勝で、女子の最優秀選手
に選ばれた。とにかく、彼女はすごくスゴイのである。
〈町田余里子〉:女子52kg級 2位(女子新人賞)
まだ2年生の町田。当然インカレは初出場である。この階級にはスゴイのが1人いるので狙
うは2位だ。スクワットとベンチは自己ベストタイで無難に終了。ここで1回目のハプニング
が起こる。2位争いをしていた選手が失格してしまったのだ。これで2位は確実かと思われた。
しかし2回目のハプニングが町田を襲う。デッドリフトの直前にベルトを失くしてしまう。後
で落ち着いてゆっくり探せばいいのだが、あまりにも動揺していたため、1,2本目共に失敗。
しかもショックのあまり泣き出してしまう。もう訳が分からない。3本目にすべてがかかった
が、これを何とか引ききって無事終了。トータル自己ベスト更新で2位。しかも、女子の新人
賞に選ばれる、というおまけまでついてきた。結果オーライである。
〈斉藤沙代子〉:女子60kg級 2位
常に故障をしている斉藤。今回も肋骨を痛めての大会だった。故障をしているのだから練習
などできない。調整は大会に出られるかどうかの確認程度である。そんな状態で本番に臨むの
は怖いものだが、そこは斉藤、会場に着いたら不安がふっとんだらしい。すっごくワクワクし
て「あぁ、戻ってきたなぁ…」と思い、大興奮状態に陥った、と言っていた。どこまでパワー
が好きなのだろうか?それとも大会が好きなのかわからないが、いいことだと思う。肝心の結
果は、上にも下にも大差がついての2位。状態がよければ、と少し悔やまれる。
そんな彼女の秋関西の目標は「怪我をしない」である。
〈大内 陽子〉:女子60kg級 4位
団体優勝のために、ノースーツながら出場した大内。わが部の女子部員には珍しく体重が順
調に減り、この階級2番目に軽い選手である。このインカレでの行動のほとんどを彼女が取り仕
切っていたことを思うと、気苦労で体重が減ったのではないかと心配してしまいたいくらいだ。
その大内は惜しくも4位に終わる。あと2.5kgどこかで稼いでいれば3位に入れたはずだ。非常
に残念だ。しかし、終了後に本人から「今までで一番パワーを楽しいと思った試合でした」とい
うコメントをもらって、少しはよかったかなとも思う。
大会終了後、「女子団体の表彰の時、賞状をもらいに出て行きたかった」と怒っていた。
〈詫間 美冬〉:女子60kg超級 1位
出発日の朝から持病の扁桃腺が肥大化。夜から朝にかけてが峠で、まったく眠ることができな
いまま当日を迎えたらしい。とにかく最悪の体調だったようだ。しかし、そんな体調にもかかわ
らず、内容はここ最近で最高。ベンチプレスでは、なぜか補助をしていた中本の差し上げのかい
もあってか、全日本学生記録を更新。デッドリフトでも全日本学生記録を更新と記録ラッシュだ
った。それでもまだ、持っている力を出し切れていないように思えてならない。このまま成長を
続ければどこまでいけるのか見てみたい気もする。世界ジュニアのチャンスもまだまだある彼女
に期待は膨らむかぎりである。
〈笹川 真希〉:女子60kg超級 2位
研究室に配属されてから実験等で忙しく、あまり見かけなくなった笹川。同じ学科の先輩にあ
たる川上に聞いてみたところ、「あの研究室は最悪ですよ」とのこと。仕方がないので、時間を
見つけては調整していくしかないのだが、とにかく練習量が少なくて安定感に乏しい。本人も、
「ケアレスミスで2本も失敗したのが痛かった。試合中に集中力を持続できなかったのも残念だ」
と言っている。それでも2位という成績は立派だと思うが、次はもう少し余裕を持って試合に臨
んでほしい。
せっかくなので、セコンドをした高島のコメントを加えておく。
「たいしたことをしなくていいはずなのに、極上に疲れる人だった」
〈増田 祐生〉:男子56kg級 5位
男子2年生選手トリオの1人。慣れないながらも、この大会のために減量をしてきた。そんな健
気な増田にショックなことが起こる。隣のコートで女子が6人も同時に試技をしているため、皆の
注目がそちらに向き応援が極端に少ないのだ。かわいそうなことに一人で細々と試技をこなして
いる。スクワットの終了時点では3位だったのが逆転されて、最終的には5位。「スクワットで勝
ってるのに、他ので逆転されてちょっと寂しい」と、コメントを寄せているが、寂しかったのは
負けたからか応援が少なかったからか、定かではない。それでも、インカレの舞台で8試技成功。
次は、皆で応援してあげよう。
〈姫井 章孝〉:男子67.5kg級 6位
今回の大会で9試技すべて成功させた素晴らしい選手は73名中たった4名しかいない。その中の
1人である姫井。まだ2年生だ。だてにパワーをするためにわが部の門を叩いたわけではない。こ
の大舞台でも「思ったより緊張せず、楽しむことができた」と言い切るあたり大物ぶりがうかが
える。層の厚いこの階級で6位という結果は、とりあえずは満足のいくものだろう。だが、まだま
だ調整の方法など学ぶべきところは多い。普段のトレーニングに関してもそうだろう。この先、貪
欲かつ謙虚に新しいことを吸収し実践していくことで、この才能がどのように進化していくのか見
守っていきたい。
〈末時 海〉:男子67.5kg級 7位
なぜか尻を肉離れした少し素敵な男、末時。ただでさえ、常に後ろ向きな男がますます、すべて
を否定するようになってしまった。それでも、こんな状態でも大会に出られるだけありがたい。わ
ずかな可能性にかけて上位入賞を目指す。しかし、故障者が簡単に勝てるほど甘くはなく、惜しく
も入賞を逃す7位に終わってしまう。さらについていないことに、後輩の姫井にも負けてしまった。
ついていないときはこんなものだ、と開き直って、次に向けて頑張ってほしい。 ちなみに、この
階級の1位から3位の選手は皆、末時と同じ3年生。来年の末時のリベンジが楽しみだ。
〈岩本 浩一〉:男子67.5kg級 8位
結果云々よりも、この大会の舞台に立ったことが素晴らしい。入部当初はっきり言って弱かった
岩本が、諦めることなく4年目にしてついに辿り着いた全国大会の舞台である。まわりとの力の差
に強くなることを諦めてしまいそうだが、そこを部内で最高の練習量で皆と同じステージまで追い
ついたのだ。この喜びは本人にしかわからないだろう。大会後のコメントでも「4回生として最後
まで試技をすることが出来たのは一番の喜びであった。」と言っている。今回は順位的には残念な
結果に終わったが、この後の全日本ジュニアで彼の努力は報われることになる。
彼のような部員がいることが我々の誇りである。
〈荒木 正行〉:男子75kg級 3位
荒木には大きな目標があった。ただ一人、直前のミーティングの際に個人目標よりも先に掲げた
目標。それは、「団体優勝をして文部科学大臣杯を持って帰りたい」。当然自信はある。「誰も失
格しなければ絶対に勝てます」といい、そのために自分のベストも尽くしている。個人戦では、荒
木は3位に入り表彰台に立った。個人の勝負では悔いも反省もあるようだが、自分の勝利よりも団
体の勝利を願った荒木にとって、それは二の次のようだ。団体の結果がわかったとき、心から嬉し
そうな表情を見せた荒木のコメントの冒頭部分を載せておく。
「団体優勝ができて本当に良かったし、うれしかった。」
〈竹内 宏祐〉:男子75kg級 5位
好調・不調の波が激しい竹内。今回はどうなのだろう。その竹内のセコンドにつくのは東。昨年
の春関西失格コンビが力をあわせることになった。何か言い知れぬ不安が襲ってくるが、何とかセ
ーフ。大事にいけば4位になれたであろうものを、無謀な申請で順位を落としてしまった。最初で最
後のインカレで気負ったのだろうか。力をすべて発揮することはできなかったが、うれしい入賞で
終えることができた。なぜか呪っている大体大の隅田も失格したことだから、少しはすっきりして
いるだろう。 この後、竹内・東の二人同時に体調を壊したあたり名コンビである。
〈重松 健太〉:男子82.5kg級 3位
重松は今の部員では数少ない、勝負どころで何とかできる男だ。偶然そうなるだけかもしれない
が、運は勝負事になくてはならない要素だ。今回も相手に恵まれたこともあるが、堂々の3位だ。
全国大会で3位に入ったのだ。十分に自慢していいだろう。また、普段は強気なところがよく見ら
れる彼だが、さすがに緊張していたらしく、スクワットの試技のときは話しかけても反応がない。
目が遠いところを見つめたまま動かない。下手をすると、先輩でも殴られそうな雰囲気だった。そ
んな恐ろしい重松でも団体優勝は嬉しかったらしく、表情は緩みっぱなしだった。
〈平元 秀樹〉:男子82.5kg級 6位
2年生で出場している最後の選手、平元。彼は密かに体重がやばかったらしい。朝の時点では少
しオーバーしていたらしいのだ。しかし、ジャージを着てうろうろ歩いたり、貧乏ゆすりをして
いたら検量をパスできたらしい。「このことから、体重については気を抜いてはやばいことが、
身を持って体験できた」と言っているが、貧乏ゆすりくらいで減る体重なら楽勝ではないのか、
と思ってしまう。その平元の結果は6位。この階級1位の選手はなんと1年生。この選手をとりあ
えずの目標にして、今後さらに頑張ってほしいものだ。
〈倉本 秀章〉:男子90kg級 4位
電車が秋葉原に近づくと、とたんに落ち着きをなくしてそわそわする男、倉本大王。地味な
がらもこつこつと仕上げて、インカレ出場にこぎつけた、ひげの似合う倉本。調整時には失敗
していた重量に成功したり、確実に上の順位に行くはずの選手が失格したりと、なぜか運も味
方につけた倉本。自己ベストも更新し、順位も4位で最高の気分のはずなのだが、上位3選手と
の差があまりに大きく、「…みんな強すぎ」というコメントを残している。しかし、自分の力
を存分に発揮できない選手が多いインカレで、自己ベストを更新することができたのだから、
もっと自分に自信を持てばいいのにと思ってしまう。
〈岩山 健吾〉:男子100kg級 4位
岡山大学で最後に登場したのは、主将の岩山健吾。その岩山、スクワット・ベンチが終わり
デッドリフトの1本目までのトータルが、2位に10kg差、4位には20kgもの差をつけトップ
に立っていた。このまま行けば逃げ切れるが、一つ不安がある。ベンチとデッドのインターバ
ルが15分しかない。皆同じ条件なのだが、岩山は準備が極端に遅く、スーツを着ているとアッ
プができないかもしれないのだ。残念なことに不安は的中し、アップをしないまま第1試技を
行い見事に失敗。2本目は怪しいながらも何とか成功させたが、体力と冷静さを失った状態では、
3本目を成功させることができなかった。結果、3人に大逆転をゆるしての4位。普段から他の選
手の面倒を良く見て成功に導いてきた岩山だが、自分を成功に持っていくことはできなかった
ようだ。
《大会を終えて》
団体優勝できたことが何よりも嬉しい。選手はもちろん、セコンドも心から喜ぶことのでき
る結果だ。そのセコンドの多くは2年生が占めており、初の全国大会でいろいろ戸惑いや刺激が
あったと思う。その中の一人のコメントを載せておく。
「同じ2年のインカレ出場組み全員が入賞を果たしたことに対して、喜びを感じた。が、同時に
悔しさもうらやましさも大きかった。この悔しさを忘れないように、僕にとって、彼らは大き
な目標であり続けてほしい。そして、悔しさを忘れぬよう自分に言い聞かせトレーニングに励
みたいと思う。彼らに出来たんだ、俺にだって出来ると信じたい」
この気持ちがある限り近い将来、再びインカレ制覇の喜びを味わえるかもしれない。
最後になりましたが、今回の大会には、三浦先生、後藤さん、真理さん、中道さん、松本さ
ん、阿部さん、村上さん、阿南さん、中本さん、谷口さん、また学生OBの川上さん、上村さん、
木内さん、東さん、福田さん、藤田さん、そして先生のゼミ生だった越智さんが応援に来て下
さいました。その時にセコンドをして下さったり、補助をして下さったり様々なお力添えをし
ていただき、現役も気合が入ったと思います。今後の大会も全力を尽くし一つでも上を狙って
いこうと思います。その時はまた皆さんが試合に足を運んで下さることを楽しみにしています。
2002年度全日本ジュニア大会解説文
≪全体的に≫
今回のジュニア大会は常夏の島(?)沖縄で行われた。選手5人、セコンド1人の計5人での初
夏の小パワー旅行となった。インカレから5日しか時間が空いておらず、現役は調整に苦しむ
事となった。去年の夏合宿(沖縄)を思い出すと、またあの暑い中でパワーをやるのかとゾッ
としたが、当日はクーラーがかかっており、快適〜にパワーが出来た(去年の松田町とは雲泥
の差)らしい。「やっぱり整った環境での試技は調子を出せた」と語る選手も多い。
≪選手≫
女子52kg級4年、橋本優美子。インカレでの優勝の調子が続いていたのか、今回も絶好調。
ベンチでジュニア記録を練りだした。相変わらずすごい。今回は久しぶりにSでラップを人に
巻いてもらい試技をしたところ、軽く3本成功、「久々にラップがきついと感じた」と語って
いる。もっときつく巻ければ記録が伸びそうだ。Bでは3本目にジュニア記録78kgを上げきり、
4本目に特試80kgを申請。白は取れなかったものの上げきり、成功もそう遠くないと実感。Dで
は、やりやすいフォームを発見。結果、今回も自己ベストを出した。いつまで伸び続けるのだ
ろうか、三年連続の世界大会出場権を得る。
女子60kg級4年、笹川真紀。今回は5日間でインカレ67.5kg級→ジュニア60kg級への減量を
する事に(約2kg)。皆からは「無理だろー」なんて言われつつも、前日の中華料理、朝のバ
イキングを指をくわえて我慢し、きっちり減量しきった。いつもながらすごい根性だ。当日検
量を無事パスし気持ちも軽くなり、試合に集中。S,Dでは減量の影響もあってかパワーダウン
したが、Bはきっちり3本取り、自己ベストタイ。D3本目では粘りに粘っていたが審判にダウ
ンをかけられ、それでもなお無視して上げようとするが、もう一度ダウンをかけられ、悔しく
てまたも無視して上げきり、フィニッシュ。怖いくらいの執念深さだ。ラブさん(岩本)に
「ダウンかかる前に返せよ、根性なしが!」と言われさらに悔しさまんさいらしい。確かに当
たっているだけに文句も言えずだろう。念願の世界大会出場権を得る。
女子67.5kg級3年、詫間美冬。インカレで全精神を使い果たしたらしく、また、トロピカル
な雰囲気に呑まれて集中力は皆無だったと語る。Sでは相変わらず危なっかしい試技だが、と
りあえずクリア。最近Sではガンガン重い重量で練習していて、周りを驚かせている。お得意
のベンチでは、3本目は落としてしまったものの、85kgまでは軽く上げられるようになった。
Dでは一年続いていたスランプも消え去り、3本成功。二年連続世界大会出場権を得る。
男子67.5kg級4年、岩本浩一。念願のジュニア出場が叶ったためか、久々に彼の希望にあふ
れた解説文を見た。今回の狙いは、自己ベスト更新。ケガのため果たせなかったインカレの悔
いを晴らしに行った。B・Dでは3本目は自己新に挑戦し、挙げきったが残念ながら両方とも
赤が2つついてしまった。しかし、近い内にあがりそうな予感。せっかく沖縄に行ったから遊
びつくそうとワクワクしていたが、詰め詰めのスケジュールと大会の次の日の補助の依頼で遊
べずあっさりと希望は打ち砕かれてしまい、「気がつけばパワー旅行」と呟く。
男子82.5kg級4年、木内雄一。沖縄のあまりの暑さからか、一年の新人以来の体重減少
に驚く。S一本目210kgでは深さが取れず失敗。230kgを取りたかったため、2本目は「慎重に、
かつ大胆に」(本人談)で成功。3本目は目標の230をいつもよりキツキツなラップで挑戦、
無事上げきる。ほっと一安心。満足で次に進むは魔のベンチゾーン。1・2本目ともに失敗。
リーチ。周りの見守る中、3本目はきちんと上げきり、失格回避。今回は久々にベンTバーン
は起こらなかった。いつもビックリさせ過ぎ!結局、成功がS2,B1,D1の4本だった事
も影響して、あまり満足のいく結果が出せず悔しさを語る。本当に強いのにもったいないな〜
といつも思ってしまう。
≪大会を終えて…≫
次の日の岡山7:00頃着の飛行機に乗るまでの空き時間をフル活用し、夏真っ盛りの沖縄で遊
ぼうと皆張り切っていた。が、独特の気候にやられるものあり、疲れきる者あり、そして極め
つけは「男子の方は明日の全日本マスターズの補助をお願いします。」・・・合掌。選手のみんな、
二週連続の全日本クラス大会出場お疲れ様。遠いところ駆けつけてくださった三浦先生、真理
さん、お世話になりました。そして誰より、セコンド一人という状況でもついていってバリバ
リ働いた主将ホントお疲れ様。あんた偉いよ。
(文責:斉藤)